週末は曇り+雨ということで、満足に試写もできずサンプル画像も上げられない状態です。
オート(絞り優先AE)で撮影すると、曇天時の遠景描写の傾向がE-510とはかなり違っていて、空と地面をフレームに収めた場合に、E-510は地面の暗さに引きずられて露出オーバー気味になり、E-520は空の明るさに引きずられて露出アンダー気味になる感じでしょうか。E-520のほうが素のラティチュードが若干広いので、適正露出に合わせるとE-520のほうが残る階調が多いです(階調オートにすると、1/3〜2/3段くらい余分に残せる)。E-510は明るいほうの階調を捨てでも画を明るく演出して、E-520は明るいほうも暗いほうも確実に階調を残すようにしてるって感じですかね。
もう少し簡単に比較できるかなぁ〜……と思っていたんですが、絵の傾向がかなり違うので、ラティチュードの単純比較は難しいです。E-520のほうが、感覚的に階調を残しやすい……というくらいにしかコメントできない状態ですね、今のところ。
で、絵の傾向はというと、補正をいっさいかけない素の設定で、E-510のほうがやや派手めのはっきりとした画で、E-520は落ち着いた描写ですね。E-510がNATURAL設定でVIVIDすぎるだけかもしれませんが、このへんは好みがあるかも。E-510のコンデジっぽい絵作りに不満を持っていた人には、E-520のほうが好ましく見えるかもしれません。
あとは、晴天時の描写がどうか……というところなんですが、しばらく週末は晴れそうにないしなぁ〜……。
OLYMPUS E-510
ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5
ISO100 35mm F4.5 1/200秒
OLYMPUS E-520
ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5
ISO100 42mm F4.5 1/160秒素の設定でここまで違うか……って感じですが、E-510のほうはもしかしたらAWBが安定してないだけかもしれません。(E-510のほうの色合いは不自然に濃すぎますね……)
まだ室内で試し撮りしただけなので、サンプル画像とかは上げられませんが、E-510と比較してひとまず気づいたことを書いておきます。
- AWBが(室内撮影では)感動的に改善!
- 少し露出が明るめになった?(E-510より1/3段くらい明るい感じ)
- 素の白トビ・黒ツブレは、そう大きく変わったようには感じない。(室内だからかな?)
- 階調オートは(室内撮影では)けっこう強力。明部・暗部とも、1/3段くらいずつの補正効果が出ている。
ということで、期待していた効果はほぼほぼ出ているようです。問題は、実際にフィールドに出てからですが。しかし、週末は雨……。
より快適なライブビュー、手ブレ補正内蔵「E-520」キターー(゜∀゜)ーーッ! ……けど、5月発売って、えらい急ですね。5月発表、7月発売だと思ってたんですが。
とりあえず白トビに強くなって、かつAWBも安定するということで、E-510の致命的とも言える2点が解消されただけでもかなり魅力的な機種ですが、あんまりにも唐突なので購入はひとまず見合わせます。今春は別のブツを購入する予定なので、夏くらいを考えておこう。
それよりも個人的には、
オリンパス、フォーサーズ準拠の小型軽量超広角ズームレンズこっちのほうが気になる存在。梅レンズでやや暗めだけど、これだけ広角だと(私は)風景撮りにしか使わないので、望遠端F5.6もあれば充分。しかも、広角端換算18mmの2倍ズームで280グラムは驚異的。梅レンズでも、オリンパスならパーソナルユースで充分な画質を期待できるので、実売5万円以下なら速攻で11-22mmを売り払って買いだな。きちんと予約しておかないと、速攻で品薄になりそうな予感。
E-420の発売が発表されましたが、ほどなくE-520も発表されると思われます。おそらく、PIEには出してくるんじゃないでしょうか。
でまあ、悩ましいところなんですが……。E-510を購入した段階では、レンズもほぼ揃い、もうしばらくは購入することは無い……と思ってました。しかし、正直なところ、E-510には不満が多いんですね。
手ぶれ補正はとくにZD70-300mm F3.5-5.6を使う場面では重宝しますし、ライブビューにもさほど不満はありません。
ただ、オートホワイトバランスの不安定さは正直困っていて、白トビ傾向もE-500より強くなっているように感じます。E-500時代は1段シャープネスを強めてましたが、E-510は標準設定でもエッジのキツい「デジカメっぽい」絵を出すようになってしまいました。さらに、オリンパスブルーがやや軽薄な色になってしまったのも残念です。
つまり、総合的にはマイナス点が多く、E-500と比べると、機能で勝って性能で負けた……という感じです。絵作りで退化してしまった点が多いのは、やはりつらいところがあります。
一方、少ない少ないと言われている測距点については、中央1点主義の私としては3つでも充分というか、元より中央1点のみの設定にしているので、ぶっちゃけどうでもいい話です。ファインダー像の大きさも、ライブビューでマニュアルフォーカスができれば充分要件を満たせるので、こちらもさして問題になりません。
そういうわけで、E-420の評判を見るに、白トビに関してはかなり粘るようになったらしいので、あとはAWBの精度がそこそこ上がってくれていれば「買い」かなぁ……と、そんなふうにも思っています。
上を見ればキリが無いと言いつつも、やはりE-500のままにしておけば良かった……と思える点が多々あるという時点で、E-520への買い替えは既定路線かなぁ……と思いつつ、「お前、そんなにちゃんとした写真撮るのか?」と言われると、そこが一番の問題だったりするわけです(爆)。
「賞与の額を見てから考えます」とか言っておきながら、賞与前に買ってるわけですが(汗)。これで、既存の40-150mmを置き換えます。

にしても、デカい(汗)。でもまあ、これで実質600mmなんだから、充分小さいんでしょうけど。ただ、ZDの新40-150mmがあの小ささなんで、かなりの差を感じます。これが、元からフォーサーズ設計のレンズと、マウントだけフォーサーズにしたレンズの越えられない壁なんでしょうね。
でまあ、試写したかったんですが、買った直後から天気が悪くなってしまったので、ひとまずあきらめ。いつものごとく、ウチらしいモノを上げておきます(笑)。
OLYMPUS E-510
ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6
ISO100 300mm F8.0 1秒300mm(実焦点距離)ともなると、被写界深度がさすがに浅いなぁ。マニュアルフォーカスです。ライブビューで正確にピントを追い込めるので、E-systemは超望遠マクロにうってつけですね。
とりあえず撮影なんで、ライティングとかは一切無しです。つか、ホコリぐらい落とせや(滝汗)。
FUJIFILM FinePix F31fd
ISO800 10mm F3.2 1/60秒いまさらながら、この写真を撮って、F31fdってすげえなぁ……とあらためて思いました。-1/3EV補正で、白トビ、黒ツブレほとんど無し。やや青が飽和ぎみですが、気にならないレベル。空の部分(左上隅)はさすがに真っ黒ですが、建物の部分は黒ツブレしているように見えてじつは階調がちゃんと残ってます。
去年、F11で撮った写真と比べても、発色やエッジのキレが非常に良いのがわかります。解像感の高い「好まれる画質」というやつですね。
コストパフォーマンスまで考えると、手ぶれ補正無しでここまで撮れるというのは、やはり「最強コンデジ」の名にふさわしいと思います。F50fdには食指が動かなかったけど……。でも、噂に聞くと、F50fdのほうがダイナミックレンジは広いらしい。
F31fdは、常時-1/3EV補正という具合にしておけば、ひとまず白トビ傾向は誤魔化せますが……。