Entries

ナイトウィザード〕 ナイトウィザード

『ナイトウィザード』カテゴリを作りました(笑)。しばらくの間、関連の話題は「アニメ感想」「ゲーム」とは別にこのカテゴリで書いていきます。

というわけで、当blogは、『ナイトウィザード -THE ANIMATION-』がどれほどクソアニメになろうとも、最後の最後まで応援し続けます。いや、クソアニメになると決まったわけではないんですけどね(汗)。

テーブルトークRPGシステムとしての『ナイトウィザード』は遊んだことがありませんが、リプレイはほぼ読んでいるので、毎週感想ではそれをベースに偏見を交えて紹介文などを積み重ねていきたいと思います。

なお、『ナイトウィザード』はテーブルトークRPGリプレイの性質上、コミックスや小説のように確立した原作があるわけではなく、あとづけ設定やそのときのノリでキャラクターが作られていくことが多いこと、またセッションの都合や演出等々によりキャラクターの個性や設定が変わってしまうことが「あたり前」のように発生するため、ここに書いた設定がそのままアニメ版に反映されるとはかぎりませんのでご注意ください。
(例えば柊の場合、《裏切りのワイヴァーン》という二つ名はキャラクター作成時にサイコロでランダムに決められたものですが、『合わせ鏡の神子』で「神子を裏切った勇者」という理由があとづけされています)



ナイトウィザード・キャラクターファイル1

hiragi.jpg柊蓮司
通称:柊
二つ名:裏切りのワイヴァーン
クラス:魔剣使い
プレイヤー:矢野俊策(F.E.A.R.)
声:矢薙直樹

おそらく、『ナイトウィザード』において最も有名なキャラクターです。
リプレイ初出は、『ナイトウィザード』が正式に発売される前に収録された『星を継ぐ者』です。その後、文字通り世界を越え、『セブン=フォートレス』はもちろん、世界観に全く共通性が無いはずの『アルシャード』にも登場しました。
柊は、《星の巫女》赤羽くれはを護る剣士のひとりです。また、守護者アンゼロットの指揮の下(いいように扱われている……とも言う)、世界をまたにかけて世界滅亡の危機に立ち向かっています。
一方で、柊は「下がる男」として知られています。『星を継ぐ者』ではいきなりGMの勘違いで学年を下げられてしまい、『黒き星の皇子』ではシナリオの都合で(他のPCとバランスを取るために)レベルを下げられるという前代未聞の憂き目に遭いました。『愚者の楽園』では、これらの出来事をネタに、「柊力(ひいらぎぢから)」という「全てを下げる力」が登場しました。
柊は、普段は輝明学園高等部秋葉原分校に通っていますが、アンゼロットの策略で世界をまたにかけているため、慢性的に出席日数がギリギリです。「不良少年」という設定ですが、今やたんなる「不幸少年」に成り下がっています。

●柊蓮司活躍の軌跡(時系列順)
『星を継ぐ者』(ナイトウィザード)
『フレイスの炎砦』(セブン=フォートレス)
『黒き星の皇子』(セブン=フォートレス+パワード)
『スルトの剣』(アルシャード)
『愚者の楽園』(ナイトウィザード)
『合わせ鏡の神子』(ナイトウィザード)


■第八世界ファー・ジ・アース
『ナイトウィザード』の舞台は「第八世界ファー・ジ・アース」と呼ばれます。「第八」というからには、「第一」とか「第二」とかもあります。中でも、第一世界ラース=フェリアは『セブン=フォートレス』という別のテーブルトークRPGシステムとして製品化されています。
これらの世界は有機的に繋がっており、背景設定としてもルールとしても行き来が可能です。ゲーム的には、『セブン=フォートレス』に追加ルール『パワード』を導入することで、『ナイトウィザード』と『セブン=フォートレス』を同一システム上で扱うことが可能になります。

ゲーム〕 アリアンロッド・リプレイ・ルージュ 第4巻

『ノエルと蒼穹の未来』

GM:菊池たけし
PC1:ノエル=グリーンフィールド/力丸乃りこ
PC2:レント=セプター/矢野俊策
PC3:クリス=ファーディナント/田中信二
PC4:エイプリル=スプリングス/たのあきら

待望の最終巻です。

非常に面白いのですが、第3巻があまりに衝撃的過ぎたため、ややインパクトが薄いな……と感じてしまいました(汗)。なんというか、みっしょん06を超えるなんて有り得ないんじゃないか?……とさえ思えますので。
もうね、トランの死の演出は、それくらい壮絶で衝撃的でした。うちのblogも、あれ以降、「トラン」だの「ノエル×トラン」だので検索してくる人が山のように出現しましたからね(笑)。

結果として、「読み物」ではなく「リプレイ」として、『ルージュ』はきくたけ氏の作品の中では最高に位置づけてもいい内容に仕上がったんじゃないかと、私などは勝手に思っています。本当に笑いから涙まで、最高のエンタテインメントが詰まっていると思います。

それにしても、王子の戦闘指示は的確すぎるし、かわたなさんの台詞回しは相変わらず冴えまくってますね。ある意味、最強のプレイヤー陣営なのかもしれません。

えーと、どういう形かはわかりませんが、続きがあるんですか? 期待して待ってます!

にしても、大首領にそんな秘密があったとは……(笑)

アニメ感想〕 魔法少女リリカルなのはStrikerS 最終話

萌えキャラ認定中:キャロ・ル・ルシエ

0926000324.jpg

『約束の空へ』

色々と書きたいこともあるのですが、まだ全くまとまっていないので、今回はひとまず普通の感想?を書いておきます。全体総括は、『魔法少女リリカルなのはStrikerSに思う……MySの場合・総括編』として週末くらいにまとめたいと思います。

0925233746.jpg

お姫様抱っこにときめきました(爆)。くそー、このエリオ野郎めっ!(笑)
でまあ、改めて書くようなことでもないんですが、フェイトのバリアジャケットのエロさは、もはや犯罪レベルだと思うのですが(爆)。

0925234151.jpg

スバルがなのはたちを助けるためにゆりかごに突入したシーンは、やはり、スバルがなのはに助けられたときの状況を投影してほしかったなぁ……と、激しく感じました。つまり、スバルが「中から脱出口を開く」という形ですね。
せめてそこが上手く演出されていれば多少は納得のいく最終回になったと思うんですが、これじゃあたんに「なのはを助けただけ」ですよね。もうちょい「おいしい演出」をしても良かったんじゃないかと、残念でなりません。せっかくの最終回なんですから。

0925235932.jpg

いろいろと納得のいかない点が多かったシリーズであり、扱いが微妙な伏線も多々あったわけですが、やっぱりせめて、それぞれのキャラクターの「決意」みたいなところだけは、もう少し丁寧に拾っていってもらいたかったです。ヴォルケンズはわりとそのあたりが上手く回ってたと思うんですが、はやてが思わせぶりだったわりにやや中途半端に終わってしまったのが、個人的には残念でした。

総じると、キャラクター相関と役割分担の曖昧さが、第21話以降の展開にモロに響いてきた……って感じでしょうか。キャラクターの積み上げをしてないのに、予定調和的にバトルを演出したため、「戦いの意味」自体が曖昧になってしまっていたように思います。このあたり、過去の感想で何回も書いてるので、細かい点は繰り返しません。
ふと思ったんですが、このあたりって、無印のときに感じた不満に近いものがあるような気がします。もはや、無印は記憶の彼方で、そのとき番組宛にどんな感想を送ったのかログも残っていないので、振り返る術が無いのが残念ですが……。

0925235713.jpg

でまあ、ガリュー、この「眺めかた」がカッコ良すぎます(笑)。

アニメ感想〕 ななついろ★ドロップス 最終話

萌えキャラ認定中:秋姫すもも

0924000121.jpg

『初恋はななついろ』

感涙・゜・(ノД´)・゜・

いやもうね、泣きましたよ(爆)。これが、泣かずにいらいでかっ! Aパートの終わりとBパートの終わり、それぞれで泣きました。

私ね、こういうフツーの展開に弱いんですよ、いや本当(笑)。

最後、石蕗が「本質的には何も記憶を取り戻していない」というところが、個人的には良かったです。ここで全てを思い出しちゃうと、あまりに予定調和が過ぎて逆に興醒めしちゃうんですよね。
石蕗のもやもやした気持ちが「すももへの恋愛感情」と結びつけられるまでのプロセスが生きてこその演出だと思います。携帯で圭介にメールを打つとき、「すもも」の名前が表示されたシーンは、嬉しさのあまり、「やった!」と思わす手を叩いてしまいました(笑)。

これは、非常に良い作品でした。
ひとつは、石蕗がエロゲ原作の主人公のわりに、しっかり主人公していたのが良かったです。
その一方で、すももが女神様のように完成されたキャラなので、キャラクターを描くというより、どちらかというとシチュエーションをまったり楽しむ作品だったように思います(そういう方向性に舵を切ったスタッフに拍手……かな?)。
ハッピーエンドになるとわかりつつも、わりと早い段階で石蕗×すももの恋愛関係を確立させ、それをいったん壊し、最後に新たな関係を作り上げるという演出の「波」が上手く生きていて、それを眺めているのが個人的には楽しかったですね。

スタジオバルセロナ制作ということで、開始当初は非常に心配していたところもあったんですが(『大魔法峠』のこともありましたし……)、脚本・演出・作画とも大崩れすることなく、安定した仕上がりになっていて本当に良かったです。これは、嬉しい誤算かも。

アニメ感想〕 魔法少女リリカルなのはStrikerS 第25話

萌えキャラ認定中:キャロ・ル・ルシエ

0919000519.jpg

『ファイナル・リミット』

相変わらずの長文です(汗々)。

0918232653.jpg

ゼストは結局、自らの最期を選びましたか。うーん、それはちょっと不器用が過ぎる気がするなぁ。
美学を貫き通しすぎな感じですかね。ここは、賛否両論あってもいいかもしれません。個人的には、その目でルーテシアの無事を確認しないかぎり、ここでシグナムと戦うのは無責任じゃないかなぁ……と思うんですが、どうでしょうか。でも、敵(シグナム)を信頼してないかぎり、ここでこんな真似はできませんか。

0918232625.jpg

その一方で、ヴィータは本当によう頑張りました。つか、全六課キャラの中で一番気を吐いて、一番カッコ良かったかも(笑)。旧作から引き続いた主要キャラの中では、ヴィータが一番上手く回ってましたし、スタッフ(都築さん?)に愛されてるのかなぁ。

0918232724.jpg

でまあ、はやては結局、変身シーンが無かったわけで、そこは残念だったかも(爆)。きっと、DVDの映像特典に入れてくれるものと信じています(笑)。

さて、問題のなのは×ヴィヴィオの決着ですが……。

0918232906.jpg

ここまで来て文句を連ねるのは無粋だとわかってはいるんですが、やっぱりあえて言わせていただければ、ヴィヴィオは不要だと思うし(この考えは変わりません)、もちろんなのは×ヴィヴィオの戦いにも興味が全く湧かないんですね。

「主人公」には大きく2種類があって、ひとつは物語の中核人物として主体的に事件に取り組み、真相に深く関わるキャラクターです。もうひとつは、物語の中核人物ではあるものの、物語の「語り手」別の言いかたをすれば「目」として、物語の進行を引っ張っていくキャラクターです。前者は一般的な意味での「主人公」(以下、「タイプ1主人公」と呼称)で、後者は『ハルヒ』のキョンとか『まなびストレート』の光香(みかん)、あるいは『ホームズ』のワトソン博士(以下、「タイプ2主人公」と呼称)とか言えばだいたいわかっていただけるんじゃないでしょうか。

ここは考えかたの問題なんですが、タイプ1主人公は物語の深層部分に関わるため、思想・心理面で物語と相互に影響を与え合う部分が大きくなります。少年ヒーロー物だとこれを「成長」と呼んだりしますが、物語を通したキャラクターの変化がひとつの重要なファクターになることが多いです。
タイプ2主人公の場合は、どちらかというと、傍観者あるいは狂言回しに近くなります。定義上の主人公とは別に実質的な主人公が設定されている場合が多く、彼らに与えられた役目は、キャラクターの変化よりもむしろ、彼らの「主観」による物語(実質的主人公)と受け手(読者・視聴者)との仲介です。

で、なんでこんなことを言い出したのかというと、なのはの扱いがどっちに入るのか、判断できないからです。前半は比較的タイプ2で流れたのに、中盤(ヴィヴィオが登場して以降)は明らかにタイプ1になってるんですよね。
『StS』において、いわゆる「成長」という意味での本質的な主人公はスバルだと思います。旧/新OPも、その点を強調しているのだと私は解釈しています。定義上の主人公であるなのはにキャラクターとしての成長の余地はほとんど無いのですが、後半は、「主人公」であるなのはの主観は、なのは自身の物語(対ヴィヴィオ)に移ってしまいました。一方のヴィヴィオは、成長するにもキャラクター的な背景が極めて薄いため、『A's』におけるヴォルケンズのような役割を与えることは不可能です。
『A's』の場合は、なのはと成長する側のキャラクターであるヴォルケンズは直接的に関係を持っており、またヴォルケンズ自身もはやてとの背景コネクションによってキャラクターが成立しているため、ヴォルケンズを実質的な主人公と考えれば、比較的きれいに役割分担が収まります。

ではいったい、『StS』の「主人公」は誰なんでしょう? 第25話を見て、それが全くわかりませんでした。

もっと簡単に言いましょうか。物語の傍観者2人がラス戦を戦っても、何も面白くないんです。

前にも書きましたが、ヴィヴィオの存在については、「なのはを物語の中核に引き込む」以外の役割が何も見えません。ヴィヴィオは、実質的になのはとしか関係(某TRPG的に言うと、「ロイス」とか「ダーザイン」ですな。キャラクター間の心理的コネクションと解釈してください)を持っておらず、スカリエッティとの関係性さえ定義上のものでしかありません(心理的コネクションが存在しないかぎり、キャラクター間の関係は定義上のものでしかありません。そこをどう表現するかが「積み上げ」と呼んでいる部分です)。
一方のなのはは、何度も書いてますが、フェイトやスバルとは異なり、スカリエッティ事件に対しては「機動六課メンバーである」という以外に、有機的な繋がりを持っていません。そのため、なのはとスカリエッティ事件を繋ぐファクターは、今回のストーリー構成でいくとヴィヴィオしかありません(個人的には、ここにスバルかフェイトをあてはめてほしかったんですが、そちらの設定はほとんど機能していないので無視します)。
要するに、今回、「スカリエッティ事件」というものをひとつの大きな流れとして捉えると、なのはもヴィヴィオも「物語の主演者」ではないんですよ。

何度も書いてますが、「主人公」という定義はたんなる定義でしかなく、大事なのは、「主人公」という役割をどう果たし、それが物語にどういう影響を与えていくかということです。それは、「主人公」に限った話ではなく、全ての「役割」に言えることです。
しかし、ヴィヴィオは「聖王の器」という役割に対し、実際にやったことと言えば、なのはを「ママ」と呼んだことくらい。なのはは、ヴィヴィオが居ないとタイプ1主人公として立場が確立せず、一方のヴィヴィオはなのはが居ないとキャラクターとして成立しない(なのは以外の有効な心理的コネクションが存在しない)ため、結局、この2人で世界が閉じてしまっているわけです。

でまあ、なのはが本当に唯一無二の主人公ならこれでもいいんですが、「じゃあ、スバルの立場はどうなんねん?」というところに話が展開するわけです。

つまり、なのはがヴィヴィオと共に狭い世界に閉じこもってしまったため、なのはがあくまでも主人公であるという前提に立つと、スバルの主人公性が曖昧になってしまうんですね。
いやまあ、スバルはまったくもって主人公なんかじゃない……と言い切ってしまえば、それはそれでアリなのかもしれないんですけどね。でも実際問題、スバルの役割を、ティアナやエリオと同格に位置づけられますか? 少なくとも、私には無理です。

やはり、空港事件でなのはに助けられ、憧れて管理局を志願した……というスバルの物語は、『StS』のベースにあると思います。「勇気の意味」「戦うということ」「守るべきもの」etc...そういったことどもを、時には衝突し、ひとつづつ積み上げていったのが前半のお話だと思っています。「魔法少女、育てます」という作品コピーは、スバルに対するなのは側の視点であり、この2つが物語の軸として立脚することに、とくに異論はありません。要するに、スバルが「成長する」側の主人公、なのはが「見る」側の主人公ですね。
ただ、これはあくまでも、なのはとスバルの間に結ばれる心理的コネクションが有効に機能している場合の話で、前述のようになのはが自分の世界に閉じこもってしまった現状では、「そもそも、この作品テーマは何だったの?」とか「なのはにとってのスバル、スバルにとってのなのはって何だったの?」という根源的なところまで話が戻ってしまいます。

結局、『StS』におけるスバルって何だったのかなぁ……? 物語の途中でギンガがさらわれて、ギンガと戦って以上終了。本当に、これでスバルにとっての「意味」を表現しきれたんでしょうか。
ここから先は本当に好みの問題でしょうが、やっぱり、強い人(なのは)が強い力でもって敵を斃すよりも、這い上がってきた人が最後の力で敵を斃すほうが面白いじゃないですか。それと同時、こうした演出は、苦労を強いてきたキャラクターに対してスタッフが与える正当な対価だと思います。
なんか第25話は、何もしてこなかった主人公がただ「強い」というだけでトリを取ってしまったように見えて、なんとも気持ちが悪かったです。

すみません。最後のほうは、完全な愚痴です。最終話を見ないと、完全な結論は出ないところです。でも、最終話の展開がどうなろうと、「……根源的なところまで話が戻ってしまいます」までの部分について、意見を変える予定は今のところありません。

アニメ感想〕 魔法少女リリカルなのはStrikerS 第24話

萌えキャラ認定中:キャロ・ル・ルシエ

0911220302.jpg

『雷光』

もう、ゼスト主人公でもいいじゃん(笑)。

0911212657.jpg

ゼスト×中将ストーリーは、なかなか渋くてめっちゃ良かったです。ああ、中将って、根本的に根が正直な人なんだなぁ……と、そんなことを思いながら、回想シーンを見ていました。
中将が死ぬ必要性(死んだよね?)があったかについては議論の余地もあるように思いますが、この事実がゼストにとってひとつのトリガになるのであれば、意味の無い演出ではないように思います。彼がどんな行動を見せるのか、そこに期待かな?

で……

0911212756.jpg

父さん!? ちょっと待て、なんだそのオチは?(笑)

その一方で、キャロ vs. ルーテシアの戦いも佳境を迎えました。

0911212858.jpg

えーと、どこの『ヒロイック・エイジ』ですか?(爆)

0911220036.jpg

ヴァイス、キターー(゜∀゜)ーーッ!

でまあ、今回もフェイトの展開は全く興味を持てませんでした。おなじみ、暴言タイムです(汗々)。

0911220145.jpg

やはり、スカリエッティがらみでプロジェクトFを持ち出して、そこにフェイトをあてはめるのであれば、中盤あたりでフェイトの過去をもう少し丁寧に掘り下げておくべきでしたね。終盤も終盤で、いきなりそんな過去話を回想されても……という感じです。「無印を知ってればわかる」という反論は、ダメです、NGです、そんなん言い訳にもなりません。本気でそんなことを言うクリエイターが居たら、小一時間罵倒します。
ゼスト×中将の因縁のように、『StS』の新出エピソードであれば謎解きフェーズまで引っ張ることに意味はあるんですが、フェイトのような既知の設定を引っ張ってしまうと、彼女の位置づけをただぼやかすだけになってしまいます。

要するに、ゼストや中将といったキャラは、新たに登場すること自体に「そこに居る意味が何かある」と(善意で)解釈できるわけなんですが、フェイトのような既存キャラは自分から役割を主張してくれないと、「今回のストーリーでの位置づけ」を見ている側は判断できません。もうちょっと別の書きかたをすると、「キャラクターの役割として、はやてとの違いは何?」ってことなんですね(尤も、中将やゼストは当初から物語に絡む動きを見せていたのに対し、フェイトの関わりかたが明確に提示されていなかったという演出上の違いがあるんですが)。
もちろん、「プロジェクトF」というキーワードが出た時点でフェイトの役割はある程度見えてくるんですが、しょせん、それは設定というかただの「定義」なんですよね。要するに「主人公」というのは、「主人公という立場にある」という意味ではなく「主人公という役割を果たす」ということなんです。ここを履き違えると、「終盤まで何もしてこなかったのに、ラストだけ活躍する主人公」というわけのわからないキャラを生んでしまいます。フェイトは主人公ではないですが、相応の役割を果たすのであれば、相応のプロセスを踏む必要があるという、言ってみればそういうことです。

でまあ、「ヴィヴィオ不要論」とは異なり、第24話の展開を否定するつもりは全くありませんので、問題はひとえにキャラクターの描写不足である……と、今で何回繰り返してきたかわからない批判をまたすることになってしまいます。

あくまでも六課全体のお話ということで、「全員が主人公(メインキャラ)」という流れを作ろうという気配は見えるんですが、それにしては情報の提示の仕方やエピソードの積み上げかたがやはりちぐはぐですね。ここまで来ると、正直、第7話〜第9話のティアナのエピソードや、序盤にひたすら繰り返された訓練シーンがいかに効果を「上げていない」か、そのことがよくわかります。

それと、もうひとつの難点は、シリーズを通しての主人公であるなのはを、(元々、魔法世界の人間ではないので)管理局×スカリエッティやアルハザードといった因縁から「離れた」場所に立っているにも関わらず、わざわざヴィヴィオのようなキャラを出して「無理遣り」主人公のラインに乗せてしまったのは、やはり個人的には納得いきません。こんなことをするから、余計に「当事者」であるフェイトの位置づけが曖昧になってしまうように思うんですが……。なのはにはなのはとして果たせる役割が、もっと他にあったと思えるだけに、残念でなりません。
で、もしどうしてもなのはを主人公にしたいのなら、スカリエッティなんか登場させるべきではなかったように思います。結局、「なのは×フェイト」「なのは×スバル」「スバル×ティアナ」というメインキャストの組合せを考えたとき、スカリエッティが登場すると、フェイトとスバルの位置づけが極端に重くなってしまうので、なのはが前面に出てくる意味が薄れちゃうんですよね(ティアナはあくまでもサポートということで、位置づけは変わりませんが)。この中でなのはを主人公に持ってくるのは、キャラクターの役割バランスの面でも「有り得ない」と私は思います。

このへん、はやてとヴォルケンズはわりと上手くまとまっていて、あとは、はやての決意が結果としてどこに落ち着くかさえはっきりすれば、はやて周りのエピソードは綺麗に完結するような気がします。はやては、わりといい感じにスタンドアローンな立ち位置なので、バランスは取りやすいと思いますが。

音楽〕 バーチャル・アイドル歌手 初音ミク その2

VOCLAROID2 キャラクター・ボーカル・シリーズ

公式blogに興味深いことが書かれていたので、思わず反応してしまいました(笑)。

今回の初音ミクは、DTM業界で最も権威のある雑誌の担当者に、ファーストインプレッションで苦笑され、紹介は出来ませんねと断られた製品であり(原文ママ)

この「雑誌担当者」の反応はわからなくもないけど、時代をわかってなかったってことですかね(笑)。まあ、世の中的にかなりキャッチーな捉えられかたをされていて、本来のDTMからは大きくズレているので、無理からぬところではありますが。ただ、「DTM」というジャンルの間口を一気に広げたという点では、『初音ミク』は充分な役目を果たしているんじゃないかと思います。
ニコ動では、相変わらず『Ievan Polkka』が大人気ですが(1週間足らずで20万再生)、この動画が無くても遅かれ早かれ人気は出たと思います。ただ、発売から1週間経たぬうちに『Ievan Polkka』が世に出たことで、この熱に浮かされたような騒動になったことは事実でしょうね。Amazonのトップセラーで、ミクが1位ですからねぇ(笑)。

それはそれとして、ミクの効能(?)として少し嬉しい現象が起きています。



今から15〜20年くらい前にサブカルチャー系音楽シーンで名を馳せ、未だに根強いファンを擁するリトルメジャーの代表格「ZABADAK(ザバダック)」の名曲を、まさかこの時代にニコ動で聴くことができるとは……。ZABADAKという名前を出すと知らない人も多かろうと思いますが、上野洋子さんと云えばだいたいわかっていただけるんじゃないでしょうか。(詳しいことはググッてください)
私は、この『遠い音楽』が発売された頃くらいからのファンで、のれんわけの頃まで、集められるCDはなんとか集めました(この時点ですでに、EMI時代のCDは一部廃盤になっていました)。なので、こんな形でZABADAKや『遠い音楽』と再会できたというのが、非常に嬉しいんですね。しかも、コメントを見るとZABADAKに共感している人も多く、ミクをきっかけに、多少なりともZABADAKが見直されてくれると、それはそれで嬉しいなぁ……と思います。

それにしても、ZABADAKの曲って、いま聴いても全く古くない。ミクとの親和性も高いし、何か発展があると楽しそうです。

で、あと、これ↓はウケました(笑)。こういうお遊びが浸透してくると、それはそれで新しい方向性が見えてきて楽しいかもしれません。本来のミクの使いかたではないんでしょうけどね(笑)。

萌え〕 バーチャル・アイドル歌手 初音ミク

VOCLAROID2 キャラクター・ボーカル・シリーズ

ヤマハが開発した音声合成エンジン『VOCLAROID2』を使用して、初音ミクの中の人(藤田咲さん)に自在に唄わせようというソフトです。かなり品薄状態みたいで、Amazonでも2週間待ちらしいです。
要するに、MIDIの生声版みたいなもので、音階を与えただけだと機械音声に毛が生えた程度の歌唱しかしてくれないようですが、ここに効果を付けていくことで、人間の生声にかなり近い歌唱を実現できるようです。デモ音声を聴いてみるとわかりますが、かなりいい感じのアニメ声で唄ってくれています。ただ、人間が普通に唄うときには有り得ないような調子の変化や音階の繋ぎなど、まだまだ機械音声っぽさは拭えていません。それでも、チューニングと使いかたしだいで、かなりの可能性を感じさせる歌唱ではあります。

まだ職人が少ないせいか、ニコ動でも「聴ける」クラスのミク動画はほとんどupされてませんが、あと1か月もすれば、かなり面白い状態になってるんじゃないかなぁ……と、期待せずにはいられません(笑)。

で、これ↓はかなり良い作品です。ミクの機械音声っぽさを逆手に取った使いかたですが、こういう方向性が上手く発展すれば、楽しい作品がたくさん出てくるような気がします。



こんな↓感じで、普通に唄わせるのもアリですけどね。

アニメ感想〕 魔法少女リリカルなのはStrikerS 第23話

萌えキャラ認定中:キャロ・ル・ルシエ

0905000739.jpg

『Stars Strike』

今週は、頑張って楽しみました(汗)。

0905000126.jpg「こいつ、本当に人間か?」

魔王です(爆)。……なんてツッコミは、どこのblogさんでもやってますよね(笑)。

0905000222.jpg「その、悪魔じみた正義感」

……って、スタッフも狙った台詞ですかね?(笑)

なんというか、中盤までは鬱展開だなー……と思ってたんですが!

0905000521.jpg

うおー、すげー、マッハキャリバーが自発的に動いたー。かなり燃えました(笑)。
もうちょい、今までのスバルとマッハキャリバーの演出を上手く積み上げててくれると、さらに感動のシーンになった気がするだけに、そのあたりはちと残念です。

0905000556.jpg

で、シーンが切り替わってしまい、燃え燃えシーンもこれで終わりかな……と思っていたら、シャマルキターー(゜∀゜)ーーッ!
ここでシャマルとザフィーラかよっ!? びっくりしたというか、意外すぎて逆に燃えました(笑)。

いやあ、やればできるじゃん(笑)。正直、Aパートのなのはは要らんから(汗)、スバル×ギンガ戦とシャマル、あと中将×ゼストだけやってくれても良かったかも(暴言)。
正直に言いまして、前回の感想で、「ヴィヴィオの存在意義がわからない」とか書きましたけど、その考えは今話を見ても変わってません。なので、なのは×ヴィヴィオ系の展開には、ほとんど興味を持てませんでした……。

ここから先はまだ考えがまとまっていないので、はっきりしていることだけ書きますが、やはり対立構造がはっきりしないんですよ。
以下、ほとんど言いがかりなので、読みたくない人は読まないでください。

対立を演出する上では、敵味方のバランスが必要です。しかるべき主人公にはしかるべき敵をあてがう……とか書くとわかりにくいのでぶっちゃけて書きますが、ラスボスの魔王を斃すのはあくまでも主人公の役目で、名も知らぬ爺さんが突然現れて魔王を斃すなんて有り得ない……と、極論を言えばそういうことです。

前回の感想で書いた「キャロ×ルーテシア」の対立構図で感じた違和感というのは、まさにこれなんですね。
ルーテシアはこれまでの流れから、かなり物語のキーに近いキャラクターだと思われます(もしそうでないなら、存在意義の無さを別の機会に論じたいところですが……)。ただ、前回書いたように、ルーテシア団と六課の関係をどうしたいのか、ここがはっきりしないんですね。ぶっちゃけてしまえば、ルーテシアの相手がキャロでは、あまりに位置づけが低すぎるんです。
結局のところ、これは今まで、ケリュケイオンとアスクレピオスの類似性とか、召喚師としての共通性といった共通項の部分に、「キャロ自身」が「主体的に」関わってこなかった結果なんですよね。本来、そこの積み上げがあって初めて、「キャロ×ルーテシア」という構図に意味が出てくるはずなんですが、ここの説明が足りていないために、この対立の物語上の位置づけ自体が微妙になってしまっています。

これは、おそらく次回描かれる「フェイト×スカリエッティ」についても同じです。フェイトには、たしかに「プロジェクトF」という因縁があるんですが、今まで「物語の中で」、フェイトは「プロジェクトF」あるいは「スカリエッティ」とどれだけ「主体的に」関わってきたでしょうか。

背景設定だけを見れば、これらの対立構図には重要な意味があり、極めて妥当な組合せだと思います。それぞれのキャラの主張というか信条も、だいたいわかります。ただ、それが「六課×スカリエッティ一味」あるいは「六課×ルーテシア一味」という関係の構築に生かされてないんですよね。
結局、スカリエッティの研究に本気で関係しているのはフェイトとスバル、エリオのみで(ギンガは置いときます)、主人公と位置づけられているなのははヴィヴィオというエクスキューズを用意しないと「スカリエッティ」に主体的に関われません(べつに関わる必要は無いと「私は」思うんですけどね)。一方のフェイトは、「プロジェクトF」「アルハザード」というキーワードに対して中心的設定を持ちながら、実際の役割は物語のサポートでしかないという、極めていびつな構図になっています。エリオにしても現時点ではキャロのサポートでしかなく、キャロ自身もルーテシアと主体的に関われていないわけで、「メインキャストは多いんだけど、じゃあこの物語の中心人物は誰なの?」という点で、役割分担の曖昧さだけが目立つような気がします。

役割分担が曖昧なので、結果、誰がどの「敵」と主体的に関わっていくのかも曖昧になってしまい、本筋では意味があるはずの「フェイト×スカリエッティ」「キャロ×ルーテシア」という対立構図さえ、「本当にそれで合ってるのかなぁ?」という疑問を抱いてしまうわけです。

でまあ、結論として、第23話をなぜ「面白い」と思えたかというと、スバル×ギンガという対立構図は非常にわかりやすいし、ティアナ&シャマル&ザフィーラ×ナンバーズと中将×ゼスト&アギト×シグナム&リインは外野(本筋とは別のところ)で動いてるだけなので不安が無い……と、要はそういうことなのかなぁ……と思うわけです。
あと、前回「ティアナの存在意義の無さ」について言及しようとしてましたが、このまま本筋に絡まずスバルのサポートに徹してくれれば問題は無いかなぁ……と、少し見方を修正しました。

Appendix

カウンタ


since 1 Mar. 2006

カレンダー

08 | 2007/09 | 10
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

記事検索

なのは関連二次創作

プロフィール

ブログ妖精 ココロ

最近のトラックバック

視聴中アニメ

    ※青字は感想対象
  • 日曜日
    しゅごキャラ!
    コードギアス 反逆のルルーシュ R2
    絶対可憐チルドレン
  • 月曜日
    ソウルイーター
    隠の王
  • 火曜日
  • 水曜日
    スレイヤーズREVOLUTION
    RD 潜脳調査室
  • 木曜日
    ひだまりスケッチ×365
    マクロス FRONTIER
    アリソンとリリア
    ゴルゴ13
    狂乱家族日記
  • 金曜日
    あまつき
  • 土曜日

フィギュアギャラリー