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萌えキャラ認定中:ラゼル・アナディス

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『君に贈ろう』

えらい遅いですが、最終回だけでも感想を書いていこうということで。

全般的にクオリティーが安定して、非常に小気味よく面白かったです。最終回でも「らしさ」を失わず、最後まで『破天荒遊戯』を貫いてくれたあたり、なかなかの良作ではなかったかと思います。全10話というのが、返す返すも口惜しいですね(笑)。

で、原作読んでみたんですが(1巻だけ)、「良くも悪くも原作クラッシャー」と呼ばれる(笑)今川泰宏さんの構成のわりに、わりかし素直にアニメ化されてますね。アニメを見るかぎり、「原作からしてこんな感じなんだろうなぁ~」とは思ってたんですが、ほとんどそのまんまでした。(絵柄はさすがに、少女漫画風からいわゆる萌えアニメ風にリファインされてますが)
で、このシリアスとギャグを行き来する中途半端なノリに嫌悪感を抱いている人も居るみたいなんですが、これって早い話、マンガでよくある「作者の欄外ツッコミ」をキャラに言わせてるだけなんですよね。

二次創作をやってる関係で15年来悩んでるんですが(汗)、この「欄外ツッコミ」を小説でどうやって表現するかっていうのは、なかなか難しいところです。尤も、小説は会話文以外に地の文があるので、方法論自体は存在します。それでも、「欄外ツッコミ」を多用すると文章のテンポを壊してしまうため、実際にやるのはけっこうたいへんなんですが。
一方、アニメはというと、会話と絵以外の表現手法が無いため、「天の声」とか『こどちゃ』のバビット(って、たとえが古いなw)みたいな「ツッコミ用キャラ」を用意することになるわけです。ただここで『破天荒遊戯』では、欄外用のキャラを用意せずに、登場キャラにそのまんま言わせてるだけ……という、それだけのことだと思います。こちらに関しても、実際にやる難しさはあれ、方法論としては昔っから存在してるんですよね。

このへんを踏まえれば、演出技法として会話のテンポを楽しめるんじゃないかなぁ……と思えるんですが、ぶっちゃけ好き嫌いの範疇になってしまうので、楽しめない人は残念でした……ということだと思います。

で、最終回としてはこのラストの引きが問題なんですが、これって続きを作りたいという制作サイドのアピールなのか、あるいは続きを作る予定がある(もちろん、DVDの売れ行きしだいでしょうが……)という販売サイドの意志表示なのか、はたまた「こんな感じで終わらせてみました」というだけなのか、判然としないところが悩ましいです。
ラゼル父周辺の展開は、アニメだけを考えると「全く触れなくても何も問題無い内容」だけに、なんでわざわざこれをやったのかと、不思議でしかたありません。「あのね商法」とは違いますけど、やっぱり意図を勘繰ってしまいたくなりますよねぇ……。
2008.03.17 Mon l アニメ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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