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『狂気の博士と宴の二幕』

休みを取ってちょっと昼寝してたら5時間経過……。

さて、ハネムーンの後編ですが、なんという難しい話を……。

去渡博士というのは、根本的に救いが無いように見えるんですが、ここの判断は難しいところ。「いじめっ子の理論」と「いじめられっ子の理論」というあたりを追求していかないと彼の行動の意味を説明するのが難しいんですが、それやっちゃうと第6話の感想ではなくなってしまうので(笑)やめておきます。
ひとつの事実として、彼は自分の手で彼自身のユートピアを完成させていたんだけど、それに気づかなかった……というのがこのエピソードの基本的なポイント。ただ今回のエピソードでは、そこに至る過程として彼が行った(自分に都合のいい生命を作ろうとした)ことへの評価を避けてるのかなぁ~……という気はしました。そもそも、去渡博士に対するサルたちの感情・行動も、去渡博士の研究の結果……なんですよね。だから、確かにユートピアではあるものの、それ自体は非常に危ういもののように思います。ただ、よくよく考えてみれば、「乱崎家」という存在にしても、彼ら家族にとっては「作られたユートピア」という同じような危うさを抱えているわけで、こうした対比という意味では重要なエピソードだったのかもしれません。
結局、そこにどういう意味を見出すかという「価値観」の問題だと思うんですが、サルを隣人と認めない去渡博士と、その去渡博士に作られた人工生命である雹霞を家族と慕う優歌の対比は、雹霞のキャラクターを掘り下げるというストーリー上の意味合いも含めて、なかなか面白い持っていきかただなぁ~……と思いました。個々のキャラクターのライフパスがそれぞれ独立したエピソードになってるんじゃなくて、ちゃんとキャラクター相互関係に影響を与え合ってるんですよね。相互の心理的コネクションの構築と、キャラクターの役割の明確化、それに設定面での掘り下げを同時進行させるという点では、ストーリー演出上、非常に上手く構成されてると思います。

本当に、構成にソツが無い。ラノベは全く読まないので、原作の日日日さんの作品についても全く知識は無いんですが、ドラマツルギーという面ではかなり素性の良さを感じます。ギャグとかスラップスティックの面で見えにくくなっている部分もあるんですが、この第6話などはとくに、見応えのある内容になっていたと思います。

それにしても、千花はノリノリだなぁ~。初登場時の彼女と同一人物とは、とても思えない(笑)。

それはそれとして、月香の正体(?)がちょっと出てきてましたね。ラスボスっぽさも感じましたが、どういう展開になるのか期待します。

東海テレビのEDは、凶華→凶華→千花→鳳火→帝架→雹霞。(Wikipediaに書いてあるけど、あえて見ません)
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2008.05.23 Fri l アニメ l コメント (0) トラックバック (1) l top

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今回は、サル達を利用して空中に浮かぶ島を落とすというお話でした。 去渡博士は割と話は分かるのかと思ったらいきなり豹変するのはやめて下さい。 それにしても最後の月香には驚いたもの、すっかり忘れられてたと思ってたところにあれはびっくりです(笑)。 サルっ...
2008.05.26 Mon l パズライズ日記
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