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『あかね色に染まる坂』

面白かった。世の中的な評価は厳しいみたいですけど、私は好きでしたよ。

ゲームから入った場合とかだと、湊と優姫のダブルヒロイン制にして他キャラの(恋愛的な)絡みを減らしたことに文句をつけている人も多いみたいですが、個人的に言わせていただければ、1クール作品ならヒロイン確定路線で行く「べき」だと思います。多キャラで散漫になると、今度は掘り下げが中途半端になるので、アニメから入った人の不満を誘発することになりかねません。
おそらく、『SHUFFLE!』や『CLANNAD』のように2クール使えると、ヒロインひとりひとりのエピソードをきちんと扱えるので、多キャラでも問題無いと思うんですが。ここは、全体構成を見て判断すべきだと思ってます。

ただ、ヒロイン確定路線で行くのなら、それ以外の原作的伏線は切り捨てるべきだったんじゃないかな……と思います。結局、準一と湊の関係にしろ、両親やなごみの立ち位置にしろ、本筋に絡まないわりに展開そのものに影響を与えるレベルになってしまったので、原作を知らない人間からすると中途半端さを感じずにはいられないんですよね。
結局、こういうストーリーの作りかたはマルチエンディング・ゲームだから許されるものであり、そのまんまアニメのスキームに乗せちゃうと、非常にどっちつかずの状況になってしまいます。
誤解を恐れずに言い切ってしまえば、ゲームから入った人を意識しているのか、アニメから入った人を意識しているのか不明瞭で、ねらいの曖昧さだけが残った感じもします。結果として、過去多くのゲーム原作アニメが失敗したひとつの要因を克服すること無く最終回を迎えてしまったというのが、テレビアニメ版『あかね色に染まる坂』の最大の悲劇だったのではないかと思います。

ただ難しいのは、ゲームタイアップ作品の場合、こうした伏線の切り捨てをドラスティックにやってしまうと、ゲームファンから「ぜんぜん違うじゃん!」という文句が出てしまうので、サービス的にでも残さざるを得ないという判断はあるかと思います。それでも、アニメという商品のクオリティーを考えるなら、もっと抜本的に背景設定から手を入れるべきだったんじゃないでしょうか。

とまあ、文句を書き連ねましたが、全く期待せずに見始めた身としては、何も考えずのほほんと見てられたという点で評価しています。何も期待しなければ良くデキた作品だと思いますよ。(よく見たら、全く誉めてないなw)
湊がとにかく可愛かった。平野綾さんのこういう役は、大好きなんですよ。正直、それだけでも価値ある作品だと思います(笑)。
2008.12.26 Fri l アニメ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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