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『踏み出す一歩』

なんか、結果としては熱い展開になりましたねー。

北村が生徒会長に立候補しない理由については、まあ「ふーん」という感じで(笑)。なんか、あのラストを見てしまうと、ここに至るいきさつはどうでもよくなってきました(汗)。

結果として、演説の場で告白に至る北村だったわけですが、会長が本当に北村のことを思い、かつ彼の性格を(大河とのバトルで熱く語れるくらい)知っているなら、中途半端にはぐらかさず、きっぱりと断ってしまうべきなんでしょうね。ただ、それができないあたりに、会長の弱さがあるのかもしれません。
結果として、それが北村をかえって傷つけることになるわけで、竜児や大河が怒りを覚えるのも無理無いことです。

で、ここで竜児が会長を追いかけて詰問したところで「おや?」と思ってしまいました。やっぱり、ここで必要なキャストは大河でしょう。なのに、なぜここで竜児が出張ってくるのか……と、この構成に疑問を感じました。

しかし……

「一番盛り上がるところに現れるんだな……、スーパースターは」

なるほど! これは熱い展開です。
両者、感情をほとばしらせてのガチバトル。まさか、最後にこんな展開が待っているとは……。油断してました(笑)。

ただ、このバトルが無ければ、会長が本当にただの「かっこつけ」で終わってしまうところだったんですが、このシーンが存在することで会長のキャラクターとしての深み、位置づけ、北村を含めたここまでの展開に意味が出てくるんですよね。本当に『とらドラ!』は、全体を俯瞰したときの構成が感心するくらいに上手いです。

で、大河と会長の件はひとまず決着したわけですが、問題は外野のほう。

「罪悪感は無くなった?」という台詞は、実乃梨の竜児に対する感情に向けられたものでしょうか。
実乃梨は序盤から、竜児と大河の関係を尊重しており、さらに大河をとても大切にしています。例の写真の件あたりからも、おそらくそこに割って入ろうとする自身の感情に気づき始め、何かしら罪悪感を覚えていたのではないか……と。そこにあって、北村の存在が大河に対し、後先顧みずに行動する力を与えているという事実を目のあたりにして、「罪悪感が無くなった」ということなんでしょうか。
一方で、わざわざそんな言葉を投げかけてしまう亜美も、自分の幼稚さに口惜しさを感じている様子。懸命に「大人の仮面」をかぶり続けてるという感じですね。前回の感想で、実乃梨が語る亜美の「大人」にかなり偶像っぽさを感じると書いたんですが、やはりそういう演出なんですかね。

ところで、「もう1枚の写真」が何かわからず、困っております。ちゃんと見てない証左でしょうか(滝汗)。どうも、亜美はわかっていたようにも見えます。これが何かわかると、もう少し物語解法の糸口が見えそうな気もするんですが……。

さて、ラブコメとして非常に先の見えない『とらドラ!』ですが、普通のラブコメだと、竜児×実乃梨、大河×北村で収まって終わりなんですよね。第1話でラブコメ既定路線のレールにいきなり乗っかった……と感じたんですが、実際にはまだまだ彼らの関係はあやふやです。
未だ、竜児が見せる大河に対する感情が「父性」の域を脱していないように見えて、この2人の関係がポエティックな意味でのいわゆる「恋愛」に発展する気配をほとんど見せないところが不思議です。あるいは、『とらドラ!』が目指すのは、さらにその先……なんでしょうか。まだまだ予断を許しません。
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2009.01.23 Fri l アニメ l コメント (3) トラックバック (9) l top

コメント

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2009.01.24 Sat l . l 編集
16話見ました。いい話でした。

会長いい味出してますね(笑)。それほど出番もないのに、ものすごく会長というキャラクターがはっきりと浮かび上がりました。最後のバトルとその後の会話なんて、思わず見入ってしまいました。


北村についてですが、大河に一度告白をしたにも関わらず、告白を蹴った理由がわかりました。あの時点で会長のことが好きで、でも告白できないような状況にあったんでしょうね。
今まで北村が神のように振舞えたのは自分に害がない状況だったからで、自分に影響が出る今回に至ってようやく本心をさらけ出せた……と私は考えています。方法は子どもだったかもしれませんが、これで北村は大きく一歩を踏み出したことでしょう。一方で北村は会長を待ち続けるのではないかと思い、北村と大河が結ばれるのは厳しいのではないかと思ます。

さて、実乃梨について、自分なりの考察を。
実乃梨は北村に他に好きな人がいることを知っていたのではないかと思います。大河の恋が決して実らないことを知りつつもそれを言ってやれなかったことが「罪悪感」になっていたのかなと思います。思えば実乃梨は今まで大河と竜児を結ばせようとはしましたが、北村と結びつくようなことはしていません(北村への思いを知らなかった、と言うのはちょと考えられないかな)。そう考えれば亜美が北村と会長の関係がはっきりした後で「罪悪感はなくなった?」と言うのも筋が通ると思います。
さて、実乃梨が言わなかった理由は……大河を傷つけるのがこわかったんでしょうかね。その上で竜児に嫉妬したとなると、かなり精神が不安定になっています。

もう一枚の写真については、私にもわかりません。ただ、第14話を見直したところ、写真を買うシーンで竜児が「133」を大河に指定しています。大河と北村のダンス写真は「113」でした。もしかしたら、あれは複線だったのでしょうか(ただのミスかもしれませんが)。

とらドラ!は各キャラクターの心情が明らかになるにつれ、どんどん話が深まっていって楽しい作品です。ただ、これからの動きが気になります。特に実乃梨がどう動くかで、すごくドロドロした展開にもなりそうで怖いです(笑)。
ともあれ、北村の心情がわかったことで状況が大きく変わりました。大河はこれからどうするのか、竜児と実乃梨はどうなるのか。亜美はそこにどう絡むのか。目が離せません。
2009.01.27 Tue l ウナル. URL l 編集
どうもです。

>ウナルさま
なかなか鋭い推察ですね。興味深く読ませていただきました。

>一方で北村は会長を待ち続ける
昇華できるかできないか……という、微妙なところかもしれません。どちらに転んでもあまり不自然さは無いように思えるので、竜児や実乃梨の動向も含め、注目していきたいところです。

>「罪悪感はなくなった?」
なるほど……と思いました。そういう考えかたもできますね。
ただひとつ、だとすると、亜美が実乃梨に「罪悪感はなくなった?」と言う本質的な部分での理由がわからないんですよ。というのも、それを言うことで、亜美には何ら利益が無いように思えるからです。
亜美の直後の表情を見るに、彼女に何か打算があったのは間違い無いのですが、そこがじつはよくわかっていない部分でもあります。基本的に竜児を絡めて考えるのが簡単なんですが、あるいは亜美は本質的な部分で実乃梨のことを嫌ってるのかな?……とか、いろいろと想像がふくらみます。亜美の中では、竜児×大河は有り得ても、竜児×実乃梨は有り得ないように見える部分もあります。

>各キャラクターの心情
キャラクターが少ない分、このあたりの描写が深くて面白いです。亜美と実乃梨に関しては、かなり根が深そうな気もしてきました(笑)。
2009.01.27 Tue l MyS. URL l 編集

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