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『創作する生徒会』

かなり面白くなってきたなぁ。当初の印象よりしっかり作られていて、好感の持てる作品です。本当に「安心できる」作品ですね。

中盤まではアニパロと楽屋ネタのオンパレードで「いい話」要素などこれっぽっちも無いんですが、終盤残り4分くらいからスタートする「いい話パート」では逆にネタを一切挟まない、この切替えかたが素晴らしいです。
展開が明快でメリハリが利いていて、見終わった頃に程良い満足感を得られます。個々のノリとネタに対してツッコミを入れる御仁も多かろうと思いますし、そういうネタに対して拒否感を持つ人も多いとは思いますが、大局に立って作品を眺めてみると、非常に丁寧かつ計算して作られたレベルの高いストーリー構成だということがわかるように思います。

あと、この作品を『らき☆すた』と混同している人も多いみたいなんですが、どこをどう捉えるとそうなるのか、個人的にはよくわかりません。どちらかというと、『らき☆すた』はコントで『生徒会』は喜劇に近く、たしかに大きなくくりでは似てると思いますが、直接の比較対象にはならないはずなんですよね。
その意味では、第2話の自分の感想を撤回する形になるんですが、『らき☆すた』が作品世界に閉じた中で展開する「日常」を描いているのに対して、『生徒会』は現実世界との曖昧な境界線上で彼らの日常を「劇」にした、「メタ」を前提にした作品作りになっているように思います。
もう少し別の書きかたをすると、今回、杉崎が生徒会の小説を頑張って書いてましたが、それと同じような感覚で、アニメスタッフが生徒会の一員として生徒会のアニメを作ってるという……そんなイメージでしょうか。そういう意味での「劇」だと思ってます。

本作に対する評価のひとつとして「中身が無い」というのは私も認めますが(笑)、娯楽作品なんだから、それでもいいんじゃないですかね。「何も考えずに見て楽しめる」というのが、エンタテインメントの基本だと思います。
その意味では、作品構成のレベルの高さと中身の無さ(笑)の両面で、本作は非常にレベルの高い作品だと思います。
明善的な見方
2009.10.24 Sat l アニメ l コメント (0) トラックバック (2) l top

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