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『星影の魔都』

GM:加納正顕
PC1:青峰ミユキ/合鴨ひろゆき(漫画家)
PC2:大門寺朱香/若林直美(声優)
PC3:闇条晃士朗/矢野俊策(F.E.A.R.)
PC4:九鬼/三田誠(小説家)

全員がファルスハーツ、全員がファルスハーツ……って、全員が辰巳狛江!?(笑)

というわけで、『DX3』文庫リプレイシリーズ第2弾は、全員がファルスハーツPCです。
世の中的によくある「悪役プレイ」だと商業リプレイには成り得ないのですが、だからとファルスハーツが人助けをするわけにもいきません。そのあたりどうするのかな?……というところでしたが、「欲望(デザイア)」をキーワードに据えることで、そのあたりが上手く解決されています。自分たちの欲望を叶える手段としてのファルスハーツということですね。

その意味で、第1話は若林直美さんのキャラである朱香が非常に面白い。詳しく書くとネタバレになるので避けますが、UGN側のPCではおそらく、朱香はPC2として成立しないんですよね。彼女は「FHチルドレン」だからこそ、PC2としてそのアイデンティティーが認められるように思います。
全員がファルスハーツと言いつつも、やはり主人公の立場なので多分に偽悪的にならざるを得ないのですが、朱香だけは(今のところ)純粋に「ファルスハーツの意志」として立ち居振る舞えるんですよね。そう考えると、朱香というキャラは今後もPCヒロインとして、本シリーズの象徴的な存在であり続けるんじゃないでしょうか。若林さん、非常に良いキャラ作りをしたなぁ~……と感心しました。

で、これを踏まえて第2話を読むと……うん、素晴らしい(笑)。PC主人公であるミユキとPCヒロインである朱香との微妙な関係が、シナリオの中でも上手く表現されていて、非常に読みごたえがありました。そのあたり、合鴨さんと若林さんもエンディングで上手く拾っており、第3話以降の2人の関係性が面白くなりそうです。

晃士朗(王子)と九鬼(三田さん)の2人は、どちらかというとわかりやすい偽悪を演じてるんですよね。一方のミユキと朱香は、善とか悪とかでなく、どこか精神的に壊れかかった部分を抱えている。配役的にも上手いし、ファルスハーツという「悪の組織」の見せかたとしても、実際にセッションをする上での参考になるんじゃないでしょうか。
なんかこう、『ジパング』みたいなのも想像していたので(笑)、ある意味意外と言えば意外な展開でした。

とりあえず、若林さんは非常に良かったです。F.E.A.R.って、どうやってこんなタレントを見つけてくるんだろう。
2010.02.21 Sun l DX l コメント (0) トラックバック (0) l top

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