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『旅立チ・初雪ノ頃』

……。

なんか、「やっちゃいけない演出のお手本」みたいなのを久々に見たような気がします。

正直、この作品が何を描きたいのか、さっぱわからなくなりました。第6話までとそれ以降で、演出の方向性が変わっちゃってるんですよね。
第6話まではどちらかというと、日常をベースにした各キャラの動きの中から、世界の成り立ちや彼女らの考えかたなどを描いていく形でした。『ARIA』なんかと同系統ですよね。
なんですが、第7話とかこの第10話みたいな、作品背景そのものに触れる話になると途端に、日常から隔離されてしまって、作品が自分の世界に没してしまう……と書くとわかりにくいですかね。誤解を恐れずに端的に言ってしまえば、フィリシアの過去話にしてもジャコットの語りにしても、ただのマスターベーションに見えるわけです。

とにかく、伏線の張りかたと処理の仕方が非常に下手。キャラを通して作品世界を描けてないんですよね。キャラは魅力的で面白いんですが、キャラから見える世界と、作品自身が語る世界がどうにも乖離しているので、何を基準に見ればいいのかさっぱわからないわけです。

この構成の曖昧さを「手堅さ」と評しているblogさんも見つけましたが、「意外性」と「無軌道」を混同しちゃダメですよ。「意外性」というのは、期待や想像とのギャップから生まれるもので、そういう前段階を無視したものはただ「無軌道」なだけです。
2010.03.12 Fri l アニメ l コメント (0) トラックバック (1) l top

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