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『ネッサ』

うーん、なんだろう。本作に限らず「新感覚」とか「壮大なスケール」みたいな大仰な売り文句とともに作られる(そして、1年も経たずに忘れ去られていく)冒険ファンタジー系アニメを、5年に1回くらいのペースで見てるような気がするんだけど、気のせいだろうか。

第1話の感想でも書いたんだけど、やっぱりキャラクターの演出が気持ち悪い。視聴者に媚びを売っているようにしか見えず、その裏にある歴史とか世界があまり見えてこない。このへんは、『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』と似たような感覚なんだよなぁ。
世界観が弱いと動機づけも弱くなるから、キャラクターと視聴者の認識に乖離も出てきやすい。淡々と物語が流れているだけで、これといった事件が起きていないから、「冒険ファンタジー」の導入としてはインパクトが弱く視聴者の興味を惹ききれてないってところかな。
テレビアニメと劇場作品を比較するのは暴論なんだろうけど、やっぱ『ラピュタ』が名作だってのは、まずそこにあると思うのです。

ネッサは可愛いと思う。だけど、花澤香菜さんをキャスティングした時点で、ただの萌えキャラになってしまったと思う。それは花澤さんの問題ではなく、たぶん、花澤さんが素晴らしい演技をすればするほど、ただの萌えキャラになっていくような気がする。ネッサを演じるには、花澤さんでは上手すぎるし声が可愛すぎるんじゃなかろうか。
「脱萌え」の真意がどこにあるかわかってないので断定は危険なんだけど、作品テーマとキャラの配置とキャスティングの方向性がばらんばらんに見えてしょうがない。

つまらなくはないんだろうけど、面白いわけでもない。評価をするのは早いのかもしれないし、作り手は全部見てから評価してほしいと言うんだけど、小説は最初の50ページ、1クールアニメなら最初の3話で視聴者の興味を惹けなければ、たぶんダメなんだと思う。トータルでどんなに素晴らしい作品でもね。
2011.01.29 Sat l アニメ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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