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『あの夏で待ってる。』

イチカが連れて行かれるまでの流れは「何、このアニメ?」という感じだったけど、ラストまで見て「なるほど」と納得できる最終回でした。

第9話と第10話がラブコメとして実質的な最終回であったことは間違い無く、第11話と第12話は途中まで余興の意味合いをかなり強く感じました。その点で、「この展開、本当に必要だったのかなぁ?」と懐疑的だったんですが、最終回EDまで含めて見ると、第12話の意図をようやく理解できた気がします。
このEDを演出するためには、第10話と最終回を繋ぐもうひとつのエピソードが必要なんですよね。そこで、イチカが宇宙人であることを最大限に活かした、いかにも「黒田洋介さんらしい」展開を用意したのだと理解しました。そういう意味では、「余興」という解釈はあながち間違いではないのかもしれません。

個々のシーンを拾い上げて見ていくと破綻しているようにも感じるんですが(実際、私はそのように感じました)、全体の流れをしっかりと把握すれば、それぞれに(ストーリー的な、あるいは演出的な)意味があることに気づきます。第11話と第12話も一見すると無茶苦茶やってるようですが、冷静になって振り返れば、制作サイドの狙いに思わず「にやり」としてしまいます。
また結果として、檸檬にしても「謎の声」にしても、あくまで『おねてぃ』ファンへのサービスでしかなく、シリーズ的な繋がりは無いということがほぼ明確に語られたあたり、ここまで丁寧に伏線を回収してくれる作品も珍しいな……と思ってみたり。(もっと思わせぶりに終わらせるのかと思ってました)

最後は、やや詰め込んだ感もありますが、全体を通して見ると語るべきことをしっかり語ったという点で、中途半端さの残らない非常に素性の良い構成だったと思います。ところどころお遊びを入れながらも、ラストは綺麗にまとめたし、終わってみれば普通に佳作でした。というか、ラブコメとしてはものすごく王道でしたね。
個人的には、長井監督と黒田さんのコンビで、宇宙人(本作)とか幽霊(あの花)みたいな超常的な要素を使わない、『とらドラ!』のようなど真ん中直球勝負のオリジナルラブコメを見てみたいです。
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2012.03.28 Wed l アニメ l コメント (0) トラックバック (4) l top

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