世の中の人はどうしてるんだろうなぁ〜……と思いながら。
FinePix S602, ISO160, S1/15, F3.6, 82mm(35mm換算)

FinePix S602, ISO160, S1/3, F8.0, 82mm(35mm換算)

E-500(ZD14-45mm F3.5-5.6), ISO100, S1/5, F5.6, 90mm(35mm換算)

E-500(ZD14-45mm F3.5-5.6), ISO100, S1.6, F16, 90mm(35mm換算)

で、何が問題かというと、被写界深度。
S602は顔にフォーカス点を置いて、F3.6でもさほどボケが大きくない。F8.0まで絞ると、ほぼ全体でフォーカスが合う。映像素子が小さく、実効焦点距離が短いおかげで、絞りを開きぎみにしても被写界深度に余裕がある。
しかし、S602の写真表現って、こうやって見比べると、かなりカリカリだなぁ(シャープネスはいじってないんだけど)。
E-500は3点フォーカスで、撮影の都合上、胴衣部分にフォーカス点を置いた(フォーカス点が少ないのが、E-500の泣きどころ)。F5.6では被写界深度が浅すぎて、顔は完全にピンぼけになってしまった。F16まで絞り込むと、ようやく全体にフォーカスが合った。しかし、シャッター速度が軽く1秒を超える。
ここが問題で、ある程度の光量が見込めるような場所で、しかも手持ちで撮影しなければならなくなったような場合、フォーサーズ規格のE-500でさえ一般的なコンデジより(同じ被写界深度を得ようと思ったら)2〜3段絞らないといけない。
ほとんどレンズの最短撮影距離で撮影し、なおかつ余計なボケがむしろ邪魔になるようなフィギュア撮影で、デジイチを使うというのははたしてどうなんだろう……というところで、世の中の人はどうしてるんだろうなぁ〜……という疑問が浮かんでくるわけ。
以下、まったく個人的な見解。
デジイチがコンデジより優れている点として、綺麗なボケが出るというのがあるけど、ポートレート撮ってるわけじゃあるまいし、フィギュア撮影にはむしろ余計なボケは不要なんではないかと思うのだけれど。
そういう意味からいくと、フィギュア撮影に適したデジカメというのは、むしろFinePix F11のようなコンデジなのではないかと思ったりしている。こいつなら、撮像素子が小さいから被写界深度が稼げるし、ISO200〜400を常用できるから感度にも余裕がある。CCDハニカムは内部処理で2倍の画素情報を持っているので、解像感に対してもアドバンテージがある。
どうだろうか?
※今回掲載の写真は、リサイズ以外の修整をしていません。
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