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フィギュア撮影〕 だめになるフィギュア撮影講座 第13回

忙しくてサンプル写真を撮ってる暇が無いので(ストックが尽きた)、ペースを大幅に落とします。

『ホワイトバランス』

ホワイトバランスは、デジカメを扱う上で絶対に避けて通ることができません。
人間の目は、環境光に合わせて色を認識するため、太陽光下でも蛍光灯下でも白を「白」と認識することができます。しかし、入射する光をそのまま記録するデジカメの場合、同じ白でも環境光によって波長が異なる(つまり、色が異なる)ため、違う色として記録されてしまいます。

で、この環境光による色ズレを補正するための機能がホワイトバランスになります。基本的に、デジカメではオートホワイトバランス(以下、AWB)で自動補正するのが一般的です。
基本原理は単純で、環境光を計測してそれに合わせて撮影後の画像に補正をかけます。一般的なデジカメの場合、撮影した画像全体から環境光の傾向を計算しますが、レンズ交換式一眼レフカメラ等では環境光を直接測定してホワイトバランスを調整します。

ただし、AWBの性能や補正傾向は、デジカメによってかなりのバラつきがあります。また、コンパクトデジカメの場合、撮影画像を元にホワイトバランスの調整を行うため、色が偏りやすいフィギュア撮影の場合、ホワイトバランスが正確に補正されない場合があります。

le13-1.jpgマニュアルホワイトバランス

le13-2.jpgオートホワイトバランス

上の写真は、ホワイトバランスを手動で調整して、正確な色が出るようにしたものです。下の写真は、AWBを使用して撮影したものです。AWBを使用した写真は、少し緑色がかぶったような結果になりました。

以上のことからも、フィギュア撮影では原則として、AWBではなくマニュアルホワイトバランス(カスタムホワイトバランス)で撮影したほうが良いです。
ただし、安価なコンパクトデジカメだとマニュアルホワイトバランスの機能が無いものもあるので、フィギュア撮影に使うのであれば、マニュアルホワイトバランスの機能を持ったものを選ぶべきでしょう。

次回は、もう少しホワイトバランスについて書きます。

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